早野歯科医院ブログ

2015年5月 7日 木曜日

近年増えている先天性欠如

みなさんこんちには。
歯科衛生士の野原です!

みなさんはご自身のお口の中に今何本の歯があるかご存知ですか??

ほとんどの方は永久歯が親知らず抜くと28本、乳歯は20本があります。

しかし、実は近年永久歯がもともと少ない先天性欠如の方が増えているのです。

日本小児歯科学会が、全国の7歳以上の子ども約1万5000人を調べた結果、10人に1人の割合で、永久歯が生えない子どもがいると発表しました。

いつまでも乳歯が生え変わらなかったり、6歳臼歯が出てこなかったりすると要注意です。


歯の先天性欠如とは本来あるべき永久歯がないために、乳歯が長く残っていたり、歯にすき間ができたり、歯並びが悪くなったりすることが多いです。

永久歯は親知らず除くと28本になりますが、生えて来るべき永久歯が生えて来ないことを先天性欠如と言います。

乳歯の下では永久歯になるための歯の卵のようなものが作られますが、何かの理由で卵のよくなものが出来ない場合は永久歯が萌出せず、先天性欠如歯となります。

まだ小さなお子様の場合は先天性欠如の歯が発見されても経過を見ていく場合がほとんどです。顎のバランスや咬み合わせが悪い場合は成長期の矯正治療を行いますが、乳歯の抜歯は行わず顎の成長を誘導してあげるだけにします。


中学生くらいになると全体的な矯正治療が可能になってきます。残っている乳歯はだいたい20歳から30歳までには自然に抜けてしまうため、この時に抜歯をし、永久歯を移動させてすき間を閉じて歯並びを改善させます。


30歳くらいに乳歯が自然に抜けてしまうか、咬み合わせのずれが出てきます。その場合、インプラントやブリッジ、入れ歯などで咬み合わせがずれないように治療をします。

特にお子様がいらっしゃる方は歯科医院での永久歯の有無をしっかりみてもらったうえで、もし先天性欠如がある場合はできるだけ、長く残せるようにケアをしてあげると、将来的にもいいかと思います

また大人の方だとインプラントも可能なので困った時はいつでもご相談ください



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投稿者 早野歯科医院

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